【簡単】Zbrushでフィギュアの素体を作る方法

ZBrush

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こんにちは!

ZBrush勉強中の限界アラサーnanaです。

今回は素体といわれるフィギュアの元になるベースの人体をZBrushで作る方法をご紹介します。

完成形はこんな感じです。

今回は美少女フィギュアを作る目的で作った素体なので、男性や子供などの場合は作りたいフィギュアに合わせて作ってください。

フィギュアの素体の作り方

用意するもの

※人間の造形に慣れている人はこの項目は飛ばして大丈夫です。

・ZBrushに貼る用の見本になる画像(無ければ冒頭にのせた素体画像を保存してください)

・人間の造形の資料(無くてもいいですが、資料を見ながら作るとクオリティが上がります)
↓オススメ資料↓

1,頭を選ぶ

頭はライトボックスのなかのAnimeHeadを使います。

AnimeHeadをクリックして中央画面でドラッグします。

2,体を選ぶ

体はブラシの中のIMM Bpartsを使います。

IMM Bpartsの中のFemale Torsoをクリックして中央画面でドラッグします。

3,腕・足を選ぶ

IMM Bpartsの中のFemale Full Armをクリックして中央画面でドラッグします。

ドラックして腕を出した後に、キズモで軽く位置・サイズの微調整をします。

足も同じくIMM Bpartsの中のFemale Full Legをクリックして中央画面でドラッグします。

見本画像を貼る

ドロー → 正面・背面 → インポートから見本画像を出します。

見本画像とオブジェクトの位置・サイズを合わせます。

サブツールを結合 オブジェクトの境目をなくす

サブツールのパーツの一番上を選択し結合→下と結合ですべてのパーツを1つにまとめます。

ダイナメッシュの投影と〇ボタンをオンにして、ダイナメッシュボタンを押します。

ダイナメッシュをかけるとパーツの境目が結合されます。

解像度は細かくなりすぎない程度で。(私は500でやりましたがメッシュが細かくなってしまったので200くらいでいいかも・・・?)

見本に合わせて形を整えて完成

見本に合わせて、形を整えたり、smoothをかけたら完成です。

初心者の方は、人間の造形に関する資料を見ながら作ることをオススメします。

まとめ

人間の素体を作るの難しそう…と思いがちですが、ZBrushのテンプレートを使えばすぐに作れちゃいます。

今回作った素体データを保存しておけば、何回も使いまわしできるので、ぜひ作ってみてください。

参考になれば嬉しいです♪

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