ChatGPTでブログを書いて気づいた3つのこと|AI時代に“私”の価値をどう見つけるか

生き方
こちらの記事で分かること

・AIを使う上で感じるモヤモヤとどう向き合うか?

・AIを使い自分はどう生きるのか?

ChatGPTを使い始めて1週間。
ブログ記事の作成、本の要約、画像生成――なんでも一瞬で作ってしまうAIの力を目の当たりにして、私はワクワクよりも“無力感”のほうが強く残りました。

なぜなら、自分がこれまで「仕事」だと思っていたものの多くを、AIが数秒で代替してしまったからです。

今回は、そんな体験を通じて私が考えた「これからの働き方」「AIとの付き合い方」「人間の価値の見出し方」について、まとめてみました。

ChatGPTを使って驚いたのは、そのスピードと正確さ。
これまで人間が何時間もかけてやっていた作業を、AIは数秒でこなします。

  • ブログ記事の下書き
  • 本の要約や構成案
  • アイキャッチ画像の提案や生成

どれも人間の手でやっていた時代からすれば「信じられない」レベルです。

しかし、それと同時にこんな気持ちも湧きました。

「自分がやってきた仕事って、全部AIに置き換わるんじゃないか?」

私は「作業系」の仕事を中心にやってきたタイプの人間です。
だからこそ、今まで積み上げてきた価値が崩れていくような感覚を覚えました。

AIに「アクセスを集める記事って何?」「お金を稼げるブログって何?」と聞けば、即答してくれます。

でもふと、こう思いました。

「誰でも最適解にたどり着けるなら、わざわざ人のブログなんて読まなくなるのでは?」

実際にChatGPTはこう教えてくれました。

これからは「個人の体験・感情・視点」が価値になる。

たとえば…

  • 「ChatGPTを使って感じた無力感と希望」
  • 「クラウドワークスで副業してみたリアルな記録」

このような“生の経験”や“揺れ動く感情”はAIには真似できません。
つまり、これからのコンテンツは「正解」より「共感」が武器になる――そんな気づきがありました。

最初、ChatGPTで記事を丸ごと書いてもらうことに違和感がありました。

「これって、自分がやる意味あるのかな?」
「みんながAI使えば、自分のブログなんて読まれなくなるのでは?」

そんなモヤモヤを抱えていたある日、ふと気づきました。

「自分はライターじゃなく、“編集者”の立場でAIを使えばいいんだ」

雑誌編集者がするように、

  • 「どんなテーマで書くか?」を決めて
  • 「構成はどうする?」を設計し
  • 「どこに、どう配置する?」を整えていく

AIは0→1を作ってくれるけど、「0」の部分――つまり“問い”や“意図”を与えるのは人間の仕事なんですよね。

そして、これからの時代は…

「上司に言われたことをやる人」ではなく、
「自分の理想の世界に向かって、AIをどう使うか考える人」

そんな思考回路へのシフトが必要になると感じました。

情報が溢れ、AIが最適解を出してくれる世界で最後に残るのは、
**「この人の話をもっと聞きたい」と思わせる“人間の魅力”**だと思います。

  • 自分のリアルな失敗談や、素直な感情を出せる人
  • 好きなことを突き詰めてる人
  • 表現することを恐れず、自分の視点を持てる人

そんな“面白い個人”こそが、AI時代を生き抜く最大の資産になる気がしています。

ChatGPTを1週間使ってみて、便利さと同時に怖さや無力感も感じました。
でも、だからこそ**「人間にしかできないこと」**を深く見つめ直すきっかけになりました。

  • 正解よりも、“共感”や“リアル”が価値になる
  • 作業ではなく、“問い”や“構成”を作る人間になろう
  • AIに勝つのではなく、AIと共に自分の理想を形にする

それが、AI時代のクリエイターに必要な視点なのかもしれません。

あなたが感じている「モヤモヤ」や「焦り」は、
きっと、これからの時代を切り開いていくための最初の感性です。

AIに振り回されず、AIを味方に。
その中心にある「私」という存在を、少しずつアップデートしていきましょう。

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