勢いで会社を辞めて詰みそうになった話|最低限の準備はしたほうがいい

生き方
こちらの記事で分かること

・仕事を辞めたい人が準備しておいたほうが良いこと

私は新卒で入社した会社を、1年で辞めました。
辞めたこと自体は後悔していませんが、何の準備もなく“勢いだけ”で辞めた結果、約1年間、路頭に迷うことに…

行動したことは良かったと思っています。
でも、今振り返ると「もう少し準備しておけば…」と感じることがたくさんあります。

最大の問題は、「余裕がない状態になること」です。

  • 焦って仕事を探す
  • 条件を下げて働く
  • 自分を安売りしてしまう
  • 変な人やトラブルに巻き込まれやすくなる

私自身、貯金もほぼゼロの状態で退職してしまい、
「とにかくお金を稼がなきゃ!」というマインドで、
低単価の仕事をいくつも受けて、心も身体もすり減らしていました。

以下は、退職前に最低限やっておいたほうがよかったと実感したことです↓

1.転職希望なら「内定をもらってから辞める」

何も決めずに辞めると、無職の状態での就活は精神的にもハードです。
転職先が決まっていれば、安心感も段違いです。

2.フリーランス希望なら「試しに仕事を受けてみる」

1〜2件でもいいので、副業や業務委託で“実績”を作っておく
仕事が完全ゼロの状態で独立するのは、かなりハイリスクです。

3.どうしても何も決まっていないなら「貯金をしておく」
  • 生活費の6か月〜1年分の貯金があると安心
  • 実家に戻れるなら一時的に家計を軽くするのも◎

これは少しスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが…

「お金がない!」「早く稼がなきゃ!」という焦りモードに入ると、
同じく余裕のない人や、雑な仕事が集まってくる感覚があります。

私は一時期、低単価の仕事ばかりでクタクタでした。
経験を積めたのは良かったのですが、そのモードが長く続くと自己肯定感も下がります。

「もう限界!」「今すぐ辞めたい」という場合でも、できることはあります↓

有休を使って2週間ほどリフレッシュする

→ 考えが整理されることも多いです。

残業を減らして、副業や転職活動に時間を使う

→ 収入源のタネを作っておく。

退職後は「失業手当」を申請する

→ 雇用保険に加入していた場合、申請で生活の支えに。

会社を辞めたいと思うのは、悪いことではありません。
私も「辞めたこと」自体は後悔していません。

でも、余裕のない状態で飛び出すと、選択肢が狭まり、苦しくなることもある。

だからこそ、辞める前に…

  • 生活費6〜12か月分の貯金
  • 内定 or 副業での仕事づくり
  • 仕事がなくなっても耐えられる「仕組み」づくり

この3つのどれかを“最低限”でも準備しておくことを、本気でおすすめします。

結論:勢いも大事。でも“備え”はもっと大事。

辞めたあとを「希望のスタート」にするために、
“今できる準備”から少しずつ始めてみましょう。

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